レインボーミリピード(タイ・カンボジア)
学名 Apeuthes Spp.(?)
分布 カンボジア、ベトナム、タイ
全長 10cm前後
直径 7mm
セグメント(外骨格)51枚
繁殖難易度 ★★☆☆☆
この辺のヤスデは学名が謎。
流通名はレインボーミリピードやブルーミリピード。
tonkinbolus caudulanusにも酷似するが、あちらはセグメントの色がグレーと赤のみなので、黄色は含まれない。
このヤスデは更に背中に薄らと赤いラインも出ているので、恐らく別モノ。
餌は腐葉土のみでも飼育可能だが、キノコ等を与えると喜んで食べる。
サプリメントは与えなくても通年飼育可能だが、与えた方が飼育者側の精神衛生上好ましい。
繁殖は容易で、普通に飼育していれば殖える。
卵は糞にコーティングされた「卵糞」の状態で産み落とされる。
この時、卵糞のサイズは約4〜5mm。
注意して観察しないと単なる糞に見えるが、よく見ると違いがある。
日本での繁殖期は5〜6月で、生まれたてのベビーは約5mm。