自作ケージ                                   3ページ

さー、いよいよ最終局面です。
ここまで来たら、後は一気に仕上げましょう。
休んでいる暇はありませんよ。



ステップ5

フタの裏側になる部分です。
10cmに切った角材を板に固定します。
これはフタがずれるのを防ぐためですが、我が家では板のみです。
暴れん坊の爬虫類は這い上がってフタを開けますのでしつけ注意して下さい。

ステップ6

   

下部トレーを組んで完了です。
ココでも写真の部屋が汚いのは・・・仕様です。





以上で組み立て作業は終了です。
DIY店で切断作業を頼んだ方は、特に難しい点は無かったかと思います。
トレーに本体を乗せれば『ステップ1』で1.5cmの隙間を開けた意味が理解出来ますね。
想像以上の出来栄えに機嫌が良くなっているのは分かりますが、まだ作業は続きます。
うかうかしてると陽が暮れるので作業再開しましょう!





ステップ7

   

ココでガラスレールを取り付けます。
下側は溝が浅い物、上は溝が深い物を付けましょう。
取り付け方法は、家庭にある『木工用ボンド』でOKです。
乾燥して硬化すると白色→透明になるので、多少はみだしても大丈夫です。
木工用ボンドが無い方はコンビニに走って下さい。さぁ早く!

ステップ8

   

最終ステップの『床材』です。
皆さんは試行錯誤を繰り返しながら様々な床材を愛用しているかと思います。
どの床材にもメリット&デメリットがありますが、現在の主流はコルクシートで落ち着いていますね。
コルクもイイのですが、厚みが薄いと曲げた時に折れてしまったり、排泄物で汚れが染み込んだり・・・。
値段が安いので、そのデメリットも甘んじて受け入れてやしませんか?
かと言って『見栄え重視』で砂を使うと、ケージ内がホコリっぽく、排泄物の臭いが染み込みクサイ・・・。
これらのデメリットを解決するべく、わたくし蔵が自信と自慢を持って紹介させて頂きます商品がコチラ!
宣伝文句は『水に強く、熱による伸縮が少ない、紫外線に強く、ベランダや屋上でも使用可』です。
固めのフロアマットに近い感じです。適度に凹凸があり、爬虫類の爪がすべる事もありません。
汚れたら水or熱湯できれいに洗えますし、単価は91cm幅が10cm当り198円(世田谷DIY店)。
お店で見かけたら是非触ってみて下さい。

お好きな床材を下部トレーの面積に合わせてカットして敷けば作業は完了です。

【追記】
ここで使用したシートは、ビニール製の素材です。
天然素材ではありませんのでご注意ください。

( ゚Д゚)y−~~

私の記憶を頼りに解説をしてみましたが、たぶん実際の作業では『?』が出てくることだと思います。
そんな時は慌てず騒がず休憩を取って下さい。
気分転換も自作には大切な要素です。
どうしても解決できない時は、自分なりに改良して迂回してしまうのもアリだと思います。
むしろその方がオリジナリティが出て、完成後の達成感は2倍にも3倍にも膨らむものです。
決してサポートが面倒だからではありません。決して・・・。
せっかくなので、完成後の『オプションページ』も用意しました。
これは私が使用していく上で、不便に感じた点などを改造した箇所です。
全ての方が必要な作業ではありませんので、無理に見なくても問題ありません。
では『劇的ビフォ→アフター』へ!





inserted by FC2 system