はい、お待たせしましたLv2の孵卵器製作です。
コレでも自作と呼びたくない代物ですが、Lv1より難易度は高いです。
まぁ、高いといっても、山男に憧れる者が、公園の砂場で山を作って登る程度のLvです。
ちなみにLv1の孵卵器は、山登りを自宅でイメージ・トレーニングするレベルでしたね。
ここにきて、いよいよ勇気を出して『お外にお出かけ』する時がきました!
大丈夫、太陽は全ての物をギラギラと輝かせてくれますよ。
多少不恰好でも、それはアレです、強い太陽の日差しでカヴァーっすよ!
それでは行きましょう!LV2脱・初心者編です。


用意するもの

・発泡スチロールの箱
・シートヒーター
・やわらかい針金(素材や太さは適当で可)
おもむろに針金を蓋の裏側から突き刺します。
日頃の不満を全力でぶつけると、貫通した表側が大きく崩れるので注意して下さい。
なんとなくで結構ですので、蓋の内側をこんな感じにして下さい。
表側は3〜4cm残してカット。
表面に突き出て余った分を折り曲げ、針金が抜けないようにする。
表面は全体的にこんな感じ。
内側はこんな感じ。
内側の面に針金が触れないように、2cm程浮かして曲げるようにする。
で、そこにシートヒーターを挟む。
要するに、発泡の蓋にヒーターがぶら下がる感じです。
先程から『感じ』という字を多用しているのは、完全にヤル気がないからですよ。
本当は完成なんですが、前回同様に少しだけ見栄えをよくしましょう。
蓋にヒーターのコンセントを通す穴を開けます。
開けたら通す。
通したら蓋する。
はい、完成。
これで不満なら、上で開けた穴に電子サーモのコードも一緒に通して下さい。
外部から温度調節できる仕様です。
写真のサーモは熱帯魚用の「GEX・パトロール・ツイン」です。
このサーモは1台で2つのサーモが付いています。
なので2個の孵卵器や、1個の孵卵器内で2つのヒーターを、これ1台で管理できます。
また温度の異常時(上昇、下降)にアラームで教えてくれます。
更に断線やショートもアラームで教えてくれる親切設計。
ですが、値段が高いので庶民には厳しいですね。
私ですか?持ってるけど使ってません。壊れたらもったいないから・・・。←バカ


いえね、何が悲しいって、こんなショボイ物を『自作アイテム』として紹介するのが、身悶えするほど悲しいですよ。
できることなら紹介したくないですが、次のLv3で突然難易度が高くなるので、前菜程度にお茶を濁してみました。
じゃないと『そんなの作れねぇーよバカ』と言われるので・・・。



Lv2のメリット


・簡単
・予算はシートヒーター代と針金代のみ(サーモはご自由に)
・温度管理も可能(サーモを付ければ)


Lv2のデメリット

・蓋を外さないと観察不可
・完成時の達成感なし
・熱源がシートヒーターなので設定温度に上限あり


さて、ここまでは容易に入手できる材料で、誰でも作れる孵卵器でしたね。
ここからが本題です。
ここは『蔵出し』の自作アイテム紹介コーナーですよ?
こんな簡単な孵卵器は、孵卵器様に失礼です。
てか、もはや孵卵器なんて呼びたくありません!
このさい、ここまでのアイテムは孵卵器改め『ふにゃんき』です。
ふにゃんきに満足出来ない方は、いよいよ禁断の扉を開ける時がきました!
一度開けたら最後、もう戻れません。
アナタの脳内で革命が起こります。
なんと言ったってインスパイアですから。
どこかで見かけた、あの人気商品を完コピしますから。
もう、オリジナリティーなんて言葉は2階の窓から放り投げますから。
自己満足の限りを、出し惜しみせずに放出します。
では、行きましょう!Lv3、キタコレ!インスパイア孵卵器編



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